Kaiのプログラミング本レビュー

主にプログラミングの本のレビューをします

Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみのブックレビュー

Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみという本を読みました。

 

 

 

この本はプログラミングの初学者を対象にした本です。

ページ数も192ページと少ない上に1ページあたりの情報量も少ないので初学者向けだと思います。

 

特に注目した部分がプログラミングというのは難しいものなのですがなるべく難しいと感じさせずになおかつプログラミングの基礎の基礎を抑えようと努力して作られた本だと思った所です。

 

なるべく前説明を抑えてすぐに学習が出来るような本だと感じます。

環境設定などのインストールなどはやはりどの本でも面倒なので避けて通れないのでそこに関する記述はあります。

 

一つ注意しなければいけないのがなるべく易しく内容を表現しているのですが、それゆえに少しパソコンの環境などに本の内容と差異があり、ちょっと違った事をしてしまうと思った通りに動かなくなってしまう可能性があるという事です。

やはりプログラミングは難しくて正確な表現を心掛けなければいけないので初学者の場合、適当にやってると次に進めなくなってしまいそうです。

 

画面に文字で結果を表示するプログラミングは基本中の基本なので絶対に学んだ方がいいのでどの本にもそのやり方で書いてあります。

この本にも画面表示のプログラムはあります。

しかし、基本を抑えてそういうプログラミングの文法上の話は最小限に済ませて早くアプリを作ろうという取り組みの本です。

もちろんプログラミングの構造的な話は大事なので当然それも載せていますが簡易アプリを作ってなんと人工知能にまで踏み込んでいます。

そのあたりのページ構成といい本の内容の情報量といいとてもスムーズかつコンパクトでプログラミングの勉強が出来て大事な事が学べる本だと思いました。

 

この本の他のシリーズはこちらです。